無料鑑定、順次お返事を差し上げております。
まだの方は今しばらくお待ちくださいね。
明日にはすべて送れるのではないかと思います^^
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今日で息子は3ヶ月を迎えました。
今日初めてできるようになったこと、
それは「おもちゃに反応すること」!
なかなか泣き止まない息子にパパが「キリンさんだよ〜」と
小さなぬいぐるみを見せると泣き止み興味津々、
さらに手を伸ばして取ろうとしたのです。
おもちゃの存在、手を伸ばせばものを取ることができるということ、
息子は毎日発見の連続です^^
そんな息子の不思議な出来事のお話。
この週末、とっても印象深いことがありました。
祐夫と旦那様、そして息子の絆を感じさせる出来事です。
まず一昨日の夜、パパが息子をお風呂に入れていたときのこと。
とても機嫌がよく息子の笑い声が聞こえていたのですが、
突然
「うわーーーん!!」と泣き声が聞こえてきました。
あまりの切り替わりの速さにびっくりして何かあったのかとパパに聞くと、
英語で話しかけていたところ上機嫌になり、
その後急に何かを思い出したような顔をして泣き出したとのこと。
「過去世の記憶を思い出したのかもしれない」
パパがふいに言いました。
赤ちゃんは急に泣いたりはするものだけれど、
パパがいきなりそんなことを言うので、祐夫はちょっと驚きました。
この状況にその発想をするというパパの反応自体が気になったのです。
なんでパパはそういうふうに思ったのだろう…!?
そして昨日のこと。
夕食の準備でたまねぎのみじん切りをする必要がありました。
たまねぎにめっぽう弱い(涙が半端なく出るorz)ので憂鬱だったのですが、
ふとパパに頼むことを思いつきました。
頼まれたパパは快く引き受けてくれたので、
その間、祐夫は息子をあやしていたのです。
いつも子守唄は適当に作って歌っているのですが、
昨日も例外ではありませんでした。
何曲目かになって、ひとつハマった歌がありました。
ただ息子の名前を繰り返すだけの歌なのですが、
珍しく短調(悲しい曲調)のメロディーができました。
子守唄に短調は普段は歌わないのですが、
なぜか気に入って何度も繰り返してそれを歌いました。
また歌おうと思って、忘れないように
音程もしっかり確認しながら何度も歌いました。
パパのたまねぎみじん切りが終わり、料理を交代しました。
今度はパパが息子を抱っこしてくれていました。
パパも子守唄を歌っているようです。
安心しながら料理をしていると聞いたことあるメロディーが…
それはさっき祐夫が作ったばかりの子守唄でした。
「あ、それさっきあたしが歌ってたやつだね^^」
と言うと、パパがびっくりなことを言いました。
「え?いや、これは今自分が作ったんだけど…」
え!!??
だってまったく同じ歌詞とメロディーなのに…
しかもキー(音の高さ)まで一緒!!
そんなことがある!?
無意識に聞いていたのかなと思ったのですが、
みじん切りの音が大きくて、祐夫が歌っているのも知らなかったとのこと。
それにパパも子守唄で短調はほとんど歌わないのに
なぜかこの曲ができたと言っていました。
とにかく不思議で、二人で何で何で!?と驚きまくり…
一方その曲を聴いている息子は嬉しそうな表情をしています。
息子が機嫌がいいので、パパはその曲が気に入ったのかと思い、
ピアノで弾き始めました。
息子の前でパパがピアノを弾くのは初めてです。
すると機嫌の良かった息子はまた何かを思い出したような顔になり、
急に
「うわーーーん!!」の大泣きが始まったのです。
パパはまたまじめな顔で
「過去世を思い出したんじゃないかな」と言います。
なんだかその言い方が確信に満ちているところがあるので、
祐夫も本当にそうなのかもと思い始めました。
食後、ぐずる息子を祐夫が抱っこして、パパがピアノを弾きました。
さっきの曲です。パパが弾いて、祐夫が歌いました。
すると、息子の表情に変化が…
見たことのない切ない表情になったのです。
パパをまっすぐ見つめて、目に涙をいっぱいためながら、
なぜか泣かずにこらえているのです。
赤ちゃんなんだから、泣きたいならなけばいいのに、
口をへの字に結んで必死にこらえてパパを見つめています。
涙がツーと顔を伝い、結んでいる口はうぐうぐとゆがみだし…
それでも息子はこらえています。
赤ちゃんがこんな表情をするなんてちょっと信じられませんでした。
「ちょっと、何この表情…」
祐夫はすごく動揺してしまいました。
息子の表情を見て、なぜか胸が痛くなって動悸が激しくなってきたのです。
目の奥がツーンとして涙が出そうになりました。
なんで、そんな顔でパパを見つめているの…
そう思う反面、なぜか自分はその理由を知っている気がします。
だって、すごくすごく胸が痛かったからです。
パパは動揺はしていない様子で、繰り返し繰り返しその曲を弾いています。
息子の顔をまっすぐ見ながら(手元を見ないで弾けるので)
泣くのをこらえている息子を受け入れています。
すごく深いまなざしで、黙ってじっと息子を見つめている姿。
パパ自身気づいているかわかりませんが、
祐夫から見てそれは明らかに普通の様子ではなく、
潜在意識に訴えるものがありました。
魂の交流、そんな言葉がぴったりの時間でした。
祐夫は確信しました。
この二人、絶対この世で会う約束をしてきたんだ。
パパの一昨日から始まった「過去世を思い出した」発言も、
パパ自身過去での縁を魂の記憶で知っているからこそ出たのだと思います。
そしてたぶん祐夫は、それを見届けたいという思いで
一緒にいるのだと思います。
感覚でしかないのですが、それは確信に近いものがあります。
そのあと布団で息子を寝かしつけたときも、
いつもと様子が違いました。
目に涙をためて淋しそうに顔をこすり付けてきて、
祐夫の手を握ろうと手を伸ばしてくるのです。
(まだそんな行動をとる月齢じゃないと思うんですが…)
「大丈夫、今回はパパもママもずっと一緒だから」
祐夫はずっと息子に話しかけていました。
そのあとパパと、この曲について話し合いました。
奇跡的に同じ歌を二人が同じ日の同じ時間に作曲し、それを確認し合えたこと、
(そもそもみじん切りだけ頼むなんて普段しないことをしたせいで
二人が連続して子守唄を歌うというシチュエーションが生まれたのです)
それをピアノで聞いた息子が見せた赤ちゃんらしからぬ表情。
そして3人がそれぞれ感じた胸に去来する思い。
この家族3人はきっと会う約束をしていて、
この曲がその鍵となっているんだろう…
パパがこの曲を
「約束のうた」と名付けてくれました。
とても大事なうたが生まれました。
その夜、祐夫は「約束のうたについて夢に見てみる」と
宣言して布団に入り、その曲についての夢を見ました。(相変わらず便利な夢見)
バックにBGMでその曲が流れていて、
パパが今の息子ではない別の息子がその曲に関係していると言いました。
その別の息子の生まれ変わりが今の息子なのか、
それともこれから生まれてくるのか…
とても素敵な解読すべき謎が祐夫の人生にまたひとつ生まれた夜でした。