胎教のモーツァルトを聴きながら書いてます^^
とうとう臨月に入りました。
あと一ヶ月、祐夫は自分がすべきことを一つ、見つけています。
それは、「とある思考」からの解放、浄化、そして決意。。。
衣食住に何の不安もなく、仕事のストレスもないからだと思います。
自然と自分の内側深く深くに入っていくようになりました。
ここ一週間ほど、手放したはずの過去の自分の
「とある思考」にとらわれていました。
自分ではもう受け入れて許しているはずの過去の自分のことです。
スピリチュアルな世界で生きていくにあたり、
二度とその自分には戻るまいと決めているのですが、
出産を前にした今、日々の心配事がなくなって
心のふたがどんどん空いてきたのか、
奥から急に顔を出して主張をし始めました。
個人的なことなので内容は書きませんが、
きっと誰だってありますよね。
なかったことにしてしまいたいこと、誰にも言えないこと。
祐夫もあります。(旦那様にだけは話していますが)
だからこそ、皆さんのご相談をニュートラルに聞けるのだと自負しています。
そういう意味では貴重な経験でした。
今ではそのときの自分に関して答えは出ているので、
その過去に関して直接どうこうということはありません。
だけど問題は、それを再び繰り返してしまうのではという恐れが
今になって急に出てきたことにあります。
「やっぱあのときの思考も悪くないんじゃない?」
と潜在意識からあがってくるのです。
再びそれを繰り返す自分を夢に見たり、嫌でも関連情報が目に入ってきたり。
でも自分の顕在意識(自覚している意識)はとてもとても嫌がっていて、日々戦いです。
とても嫌がっている理由は、単にそんな自分に戻りたくないから
だけではありません。出産が大きく関係しています。
もうすぐ出産を迎える祐夫にとって、母体をきれいな状態に
しておくことは何よりも大事なこと。
病気で言えば、たとえば出産時になんらかのウィルスを持っていると
母体に負担がかかるだけでなく、産道を赤ちゃんが通るときに
それに感染してしまうといいます。
妊娠時にウィルスを持って自分ひとりが苦しむことと、
出産時にウィルスを持っていて赤ちゃんに感染させてしまうことは
大きな違いがあると思います。
もはや、自分だけの問題ではないのです。
祐夫はそれは精神的なものも同じだと思っています。
赤ちゃんが産道を通ってくる前に、解決しておきたいのです。
そして精一杯きれいな自分で、赤ちゃんを産みたいのです。
もう大丈夫だと思っていた自分の心の奥のウィルス。
一度存在してしまったものは絶滅させるのは難しいと思います。
だから、愛や許しでそれを受け入れることによって
別の形に変えたり(浄化)、執着しないよう切り替えたり(解放)と
ヒーラーさんたちはやっています。
祐夫の鑑定でも、過去の自分は許すという方向性のヒーリングを
取り入れながらやっています。
しかし、自分を許すことは大事なことですが、
これからの自分を律することはとても大事だと改めて思います。
過去にやってしまったことを「もう苦しまなくていい」と許したあとで、
じゃあそれをもう一度やっていいかというと別問題ですよね。
その辺がすべて「愛」や「許し」だけで片付かない部分だと思います。
もちろんスピリチュアルな世界というのは
それだけですべて済むというものではないと祐夫は理解していますが、
アンチスピリチュアルの人たちの中にはそういった誤解があるかと思いますし、
世に氾濫する「スピリチュアル」にそのような危うさがあることは
否定できないと思います。
これから自分がどういった方向性でスピリチュアルを実践していくかを
今、身をもって考えさせられている気がします。
少し話がずれましたが、そういうわけで毎日の夢見は
メッセージ性がとても強いです。
その中でも今日の夢ははっきりと問題を物語っていました。
祐夫を含む4人の女性が、ある部屋に泊まっています。
そこに知らない男性2人が軽いノリで部屋を訪ねてくるのですが、
それを女性の一人が部屋に入れてしまいます。
そのとき祐夫はシャワー中で裸だったので外に出られず、
ドアの内側からその女性に「気軽に入れないほうがいいから外に出して」
というのですが、それが男性たちの癇に障り、仲間を呼ばれて
怖い男性たちがどんどん部屋に入ってきます。
部屋に不穏な空気が漂い、女性4人は危険にさらされます。
そのとき、たまたま部屋の外を通りがかった祐夫の母に助けを求めることができ、
警察が入ってきて事なきを得るのですが、
祐夫は夢の最後に、きっかけを作った女性にこんなことを言います。
「最初はちょっとだけなら大丈夫と思ったかもしれないけど、
こんな大変なことになるかもしれないってことを良く考えて!
目の前のお餅を食べることに気が取られてちゃだめ!
(その女性はお餅が食べたくてドアを開けてしまいました。しかも偽者のお餅です。
ストーリーにつながりはないですが、そこは夢なのでスルーしてください。
要は、目の前のつまらない欲望を優先してリスクを負うという比喩ですね)
取り返しがつかないことになるかもしれないんだよ。
もう、すでに取り返しが付かないかもしれないし…」
そういって、祐夫は自分のお腹を撫でるのです。
女性4人はすべて祐夫の中の側面、
男性たちは祐夫をおびやかす「過去の思考」の具現化です。
いつものようにモチーフを分析しなくとも、
最後に自分が言葉でまとめていました。
無意識からあがってくる「過去の思考」というある意味甘い誘惑を、
少しでも受け入れてはいけないのです。
自分は思うほどそれに対抗することができず、
気づけば取り返しの付かないことになる恐れもあるのです。
今朝この夢を見て、もう一度自分に言い聞かせました。
「二度と、前のような考え方はしない」
その過去のことは、きっと完全には解放できていないだろうから、
これからも対処していく必要はあります。
ただ、それとは別問題として、これから新たに
同じ問題を起こすようなことはしない、と心に決める必要が、祐夫にはあります。
「そんなことを考える自分も自分の一部」
それは認めますが、それを良しとすることとは違います。
自分をスピリチュアル的に高めて、
清い精神でこれからも世の中を生きていきたい…
旦那様と、赤ちゃんのためにも。
今、心からそう思います。
正直なところ、決意はしていても潜在意識からの
語りかけはまだ続いています。
これからも戦いは続くかもしれません。
でも自分を律するということをこれまで以上に意識して
乗り越えていきたい考えるここ最近です。
なんかいつもより重い話になっちゃいましたが…
きっと同じような問題を抱えている人が読むと思うので書いてみました。
(なんか今回は特にそんな気がする。そういう時期なのかも^^)
きっとちょうどいいタイミングで時間を与えてもらっているので、
あと一ヶ月、ゆっくり自分と向き合いたいと思います。