お久しぶりのブログ更新です。
この連休、夕方に起きてビデオを見まくり、
朝6時とかに夕食を食べて寝る生活でした。
珍しく昼夜逆転の生活をしているなと思ったのですが、
これは時差ボケではないかと、ふと気付いた2人ですorz
(ヨーロッパで日本マイナス8時間の生活をしていました)
今回の旅行はツアーだったので、
なんと、毎日5時半ごろ起きて用意をしてました!
2人とも朝シャワーするから時間がかかるのです。
そのかわり、ほとんどの日は22時には
ベッドに倒れこんでいました。
そのくらいハードで濃い旅行でした★
印象に残ったところをご紹介します!
特に、スピリチュアルなものを感じたところなど。
9日間の旅で、賞味6日間のヨーロッパ観光でした。
いずれも文章で説明しきれないので、
後日、写真をUPできればと思います。
■ドイツ…ローテンブルク
観光一日目、初の自由時間をもらった町です。
お土産屋さんをいくつか回ったのですが、
あまりピンとくるものがなくて購入せず。
街の雰囲気を楽しもうと横道に入ってみたところ、
なんとも素敵なお店を発見します。
窓から見ると、天使やキリストなどの素敵な手作り小物が。
「ここが今回出会うべきお店だ!」と導かれるように店内へ。
そこで目にしたのは、さまざまな形のサンキャッチャーでした!
#サンキャッチャーとは、太陽光を室内に取り込むための
カットされたクリスタルなどをぶらさげた形の
インテリアアクセサリーです。
実は祐夫は数ヶ月前、急にサンキャッチャーが欲しくなって
ネットで調べていたのです。
サンキャッチャー専門店に行く夢まで見ていたほどです。
そんなことはすっかり忘れていたのですが、
目の前のたくさんの、しかも見たことない形のサンキャッチャーに
圧倒されて、すっかりテンションが上がりました。
旦那様とさんざん吟味して、妥協せず本当にほしい一品を選びました。
このお店は、透かし細工のお店らしく、
小物のほかに素敵な看板をたくさん制作していました。
祐夫は将来、自分のセッションスペースを持ちたいと思っていますが、
そのときにはここで看板を頼みたいなと思っています。
お店の素敵なご婦人と、かわいいお孫さんと一緒に
写真を撮らせてもらって、お店をあとにしました。
参考画像:
ローテンブルクの街と、後半にこのお店の看板が並んでいます。
カストナーというお店に出会いました
※祐夫が撮ってきた写真ではありません。
■ドイツ…ノイシュバンシュタイン城
観光二日目、雪の中のお城に行ってきました。
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったお城のようです。
本当に、お城でした。
お城に入ると、当時の貴族が城内を歩いていたビジョンがバッと浮びます。
と同時に、背中に何かついたように感じました。
占いをするときにいつも、開始早々に背中に
ぞわぞわしたものが張り付いたようになるのを感じ、
モードに入ったことを確認するのですが、それと同じものを感じたのです。
うわ〜と思いながら歩いていると、なぜか頭の中の言葉が浮びます。
「教会へ行け」
??
ここはお城なので教会はないのですが、
前日のローテンブルクで時間切れで教会に行けなかったから
未練が残っているのかな、とそのときは思いました。
旦那様もこのお城にはいたく感動したようでした。
一つ一つの部屋へのこだわり、どこを見ても芸術で、
旦那様のアーティスト魂がまた刺激されたようでした。
それまでお城のような家を建てる芸能人に
共感できなかったらしいのですが、
帰る頃には、将来はお城を建てようという話になっていました(笑)
祐夫もこのお城にはとても感動しました。
今祐夫がお金を稼ぎたいと思っているのは、
まずは生きるため、そして自分や家族がやりたいことをやるため。
スピリチュアルな活動、芸術活動、旅行、美食…
牡牛座全開ですが、人生を味わいつくすためにも
お金はあるといいなぁと思っています。
しかし、そんなレベルではない、莫大な資産があるとしたら、
自分はいったいどういう行動を起こすだろう?
(寄付するとか、そういうのは今は抜きにして、
自分の所有物のために使うとしたら…という発想です)
このお城を建てた王様だけでなく、
各国の王様や日本の殿様もそうですが、
多くの人が最高の所有物と思ってお金をつぎこむ
その行き着く先は「芸術」という事実。
人間のその芸術欲に感動しました。
芸術を尊ぶ人間のDNAと、その人間で構成されている
この世は素敵だなぁ、と改めて思いました。
そう思ってみると、ツボを並べているお店も
今までは興味ありませんでしたが(笑)
そこにお金をかけられる芸術欲に感心します。
芸術って喜びなんだ、ということに改めて気付きました。
帰りは馬車に乗ってみました。
馬車は初めて乗りましたが、歩く早さとほとんど変わらないんですね。
こんなポッカポッカと移動していた時代の人を思うと、
今はなんて慌しい世の中なんだろうと思いました。
参考画像:
雪の中のお城はきれいでした!
ノイシュバンシュタイン城
■オーストリア…インスブルック
観光三日目。
途中のバスからの景色は、素晴らしいものでした。
空は晴れ渡り、アルプスの山並みがくっきり。
ここまで天候がいいのは、とてもラッキーだったらしいです。
インスブルックはパステルカラーの建物が並ぶ美しい街でした。
ちなみにチロル州の州都ということで、
チロルちゃん(スピ友です)に話したいねとずっと旦那様と話していました。
歩いているだけでワクワクする、いいエネルギーを感じる街でした。
前日からの「教会へ行け」がだんだん自分の頭の中で
大きくなってきているので、
今回の自由時間に
「宮廷教会」へ行ってみることにしました。
この教会が、祐夫に今回最大の衝撃を与える場所でした。
この旅行の祐夫的最大のスピリチュアルスポットです^^
教会に入ったとたん、足が止まりました。
ちょうどほかに一人しかお客さんがおらず、
教会内はシーーーーンとしています。
荘厳なつくりの教会に圧倒され、言葉を失いました。
なんといってもすごいのが、両脇に並ぶ28体もの銅像・・・!
体中に鳥肌がたって、じーんとします。なぜか涙が浮んできます。
その間を通って、前に行くつくりなのですが、
恐れ多くてなかなか通れません。
旦那様と顔を見合わせて、たたずんでいました。
銅像に迎えられ「よくここまできたな」と言われているように
強く感じました。
「ここまで」というのは、オーストリアというよりは、
「この教会を訪れることのできる段階」と感じました。
祐夫はここにくることが決まっていたのでしょうか?
決まっていたんだと思います。
本気でそう思います。それほどスピリチュアルな体験でした。
落ち着いてから、銅像の間を通って前に進むことにしました。
銅像というものに命が宿っているように感じたのは
このときが初めてでした。
今まで日本でも仏像・観音像・如来像などいろいろと
人の形をしたものを目にしてきましたが、
正直あまり感じるものはありませんでした。
でも、ここの銅像は完全に宿るものを感じました。
中でも、祐夫は鎧を身に着けた男性の像に
激しく感じるものがありました。
共感というか、畏敬の念というか、
知っているような、ある意味懐かしい感覚です。
特にその中の一体が目に止まりました。
ちょうど両脇に並ぶ真ん中あたりにあった像で
特別目立つわけでもないのですが、
祐夫にとっては特別に感じました。
その銅像と目が合ったとき、
ヘビににらまれたカエルのようになりました。
その目に吸い込まれるように、つながった感覚がありました。
そして、その銅像に命が吹き込まれて
一瞬動いたように見えたのです!
ぅわっとアップになって見えた感じです。
思わず軽くのけぞってしまいました。
うまく言えませんが、同じ瞬間にいる、と感じました。
ほんの一瞬だけ意識がどこか違うところにいったかのようでした。
生まれて初めての感覚です。
夢や感覚から、前世関係ありそうと思うことは多いのですが、
これはリアルに感じました。
祐夫とこの銅像(の人物)とは魂レベルで縁がある、と思いました。
この感覚がなぜだか嬉しくて、楽しくて、
そのあと何度もその像の前に足を運びましたが、
動いたように感じたのは最初だけでした。
しかし、最後までその存在感は祐夫にとって大きなものでした。
帰り、出口のところでつたない英語で日本語のパンフレットを
もらいました。
なんだ、こんなのあったなら先にもらいたかったね、と
旦那様と話しながら中を見ると、銅像一体一体の名前が
書いてあり、興奮しました。
あの銅像の名前は??
探してみると、そこには
「●▲チロル公爵」
えーーーー!!!
とびっくりしました。それは28体の中で、唯一チロルと名前のあるものでした。
チロルちゃん〜出会うわけだよ〜…と感動しました><
チロルちゃんには是非この教会と、
隣のチロル民族博物館に行ってみてほしいと思います^^
祐夫はキリスト教ではないのですが、
なんでだかこの教会がこの旅一番の思い出となりました。
ちなみにこの教会は、祐夫がこの世で亡くなったあとに
また訪れる場所のように感じました。
オーストリアにくるのか、もしくはあの世で
同じようなシチュエーションで出迎えられるような気がします。
旦那様にそのことを一生懸命説明したのですが、伝わったかな?
この場所に夫婦で来られて、本当に良かったと思います^^
参考画像:
あまり写真が見つかりませんでしたが、これが一番わかりやすいかな。一番下です。
宮廷教会の画像
とりあえず、旅前半編をUPしてみました。
数日ぶりに宮廷教会での出来事を思い出して
またまたドキドキしております。
改めて書いてみると、スピリチュアルな体験だったなぁと思います。
続きはまた後日^^