ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)
田村 明子,カレン・キングストン
年末に入り忙しくなってきました。なかなか更新ができずスミマセン。
仕事と忘年会が多くて、なかなか自分の時間がとれないのですが、
その中で最近一気読みした本があります。それがこの本です。
お恥ずかしい話ですが、祐夫はモノをなかなか捨てられないという
困った性質があります。これは小さい頃からですね。
頑張ってたまに捨てるのですが、
それでも増える方が多くてモノは年々増えていき、
さすがにこのまま一生過ごすのは危険だと
最近は思っていました(笑)
そして、なんとかしなきゃな〜と思っているときにこの本と遭遇。
今年一年、スピリチュアルについていろいろ学び、
大事なのは「執着を手放す」ことだと心から思うようになってきたので、
いよいよ捨てるときがきたな、と思いました。
この本との出会いは、もともといつもの日課で
本屋さんの占いコーナーを歩いていたときに
風水お掃除本を目にしたのがきっかけ。
「家をすっきりさせなきゃ…」
という思いがまた込み上げ、
初めて本屋の「お掃除本」コーナーに足を運びます。
そうすると「捨てる」系の本が並んでいるんですね。
手にとって見てみると結構捨てるテンションがあがり、
その場で買いそうになりましたが、
ぐっとガマンして、amazonで検索をしてみました。
そしてこの本にたどり着いたのですが、
なんといってもすごいのがそのレビュー数。
225件です!そして平均4.5点(5点満点)。
amazonでしょっちゅう本を選んでいるのでわかるのですが
この評価の高さはなかなかないです。
びっくりして、さっそくレビューを読んでみることに。
どうやらこの本は、数ある「捨てる」本の中でも、
もっともそのテンションをあげてくれる本だということでした。
全部読む前に掃除を始める人、
効果を実感して周りにこの本をプレゼントする人、
ゴミ袋●袋という報告の数々…
捨てることが苦手な方は、是非この本のレビューだけでも
読んでみてください。
それだけでモノを捨てる気になりますよ、ほんとに。
本が届くまでは毎日レビューを読んでました。
そして実際届いて、本を読み始め、
やはり読み終わる前に掃除が始まりました。
通勤途中に読んでいたらガマンがならなくなって、
会社行っすぐに机の整理に取り掛かりました(笑)
よく考えたら、机の上にある書類は
MTGに出たときの資料や、プレゼン時に自分が使った資料など、
自分か社内の誰かがデータでもっているものばかりだということに
気付いて唖然としました。
積まれていた書類の4/5くらいを一気に処分。
それもなんだか楽しいから不思議です。
捨てることは苦渋の選択だと思っていたのに…
シュレッダーにかけすぎて、シュレッダーからゴミがあふれ出て
かえって掃除が必要になったほどです(笑)
追記:その後残った書類もスキャンしてデータ化、机が超すっきりしました。
「きちんと生きていれば、本当にほしいものはそのときに手に入る」
というのがこの本の主張のひとつです。
それを信用できない(つまりは自分を信用していない)から、
「いつか必要になるかも」と捨てられない状況が生まれるとのことでした。
簡単なことでした。
その書類がほしければ、またデータを持っている人に「ちょうだい」と
言えばよいのです。
それは紙が無駄だと思うかもしれませんが、
実はまたその書類がほしくなる機会自体、
恐らく起きないでしょうという考え方がまた、目からウロコでした。
(実際想像するに、確かになさそう…)
「いつか必要になるかも」以外にも、
「人からもらったものだし」「直せば使えるし」
「もう何十年もコレクションし続けてるものだし」
「何かに使えそうだし」「やせれば着られるし(笑)」
といった捨てられない状況に、この本は見事に答えてくれています。
しかも、未練がましく捨てるのではなく、
「捨てて素敵な未来を手に入れたい」と前向きに
捨てることをさせてくれるのです。
これらのすべてに共通している説得材料が…
「それがなくても、あなたの人生は今まで機能していました」
この考えです。しびれますね。
祐夫がここしばらく気になっていた
「家をすっきりさせなきゃ」という思い自体が、
エネルギーを低下させているようでした。
なぜなら、その思いは理想どおりではない家を思い出すことであり、
そのたびに憂鬱な気分になるからです。
家に荷物が増えたときや、掃除本を見たとき、
さらには知り合いのキレイな家を見たときまで、
自分の中の憂鬱がふっと浮かび上がってくるのです。
それ自体ストレスだし、確かに無駄なエネルギーの
使い方だと思いました。
来年の目標の1つは
「執着を手放す」
に決めました。
まずはモノから入って家をすっきりさせることがありますが、
「こうあるべき」という自分に対する執着を捨て、ニュートラルになること、
「こうあるべき」という他人に対する執着を捨て、他人を評価しないこと、
食べ物に対する執着を捨て、すっきりした体になること。(これが一番辛いかも)
数十年付き合ってきたモノを捨てられない性分とは、
今年いっぱいでおさらばです。
もう二度と、家、さらには自分を
捨てられないモノでいっぱいにしないと固く決めました。
そのためには、この本は本当に素晴らしい指南書になると思います。
掃除だけでなく、体や魂のガラクタを捨てるところまで書いてある
とてもスピリチュアルな本です。
ちなみにJMAで
著者のワークショップがあるようです。
祐夫はちょっと手が出ませんでしたが、
きっと素晴らしいワークショップだろうなと思いました。
家と心と体のガラクタを捨てたい方、
是非
『ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門』を読んでみてください。
税込540円で、すばらしい環境が手に入るかもしれません。
まずはレビューだけでも。おすすめです^^
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